イギリスの医療

イギリスで乳がん検査ー結果ー

先日受けた乳がん検査の結果を聞きに
昨日病院へ行って来た。

結果は良性のCyst(シスト=のうほう)だった。
2週間なかなか眠れなくてモヤモヤドキドキしていたのが
やっと解放されホッとした。

私のはいくつかの小さい液体の固まりで出来ているらしく
どうせならその液体を抜いて欲しかったのだが
抜いてもまた大きくなって再生してしまう可能性があるようで
何度も何度も抜くのは良くないし
良性という事でこのまま放置。
もっと大きくなったりすごく気になる様になったら
またGPに行って相談の後取り除く事が出来るとの事。

ものすごーーーーーーくよくある症状らしく
ものすごーーーーーーく多くの人が持っているけど
心配するものでは無いから大丈夫
と言われやっと一息つけた。

定期的な検査もいらないし放っておくだけ。
「また気になったらいつでも恐れず病院にいらっしゃい」
って言われたけどそりゃやっぱり怖いよ。
そして良性とはいえずっと胸にしこりがあるっていうのもね。
触る度にやっぱり気になっちゃうじゃん。

私は今回は幸運なことに良性でしたが
もしもイギリスにいて
更にNHSシステムを使えて
少しでも気になる症状をお持ちの方は
迷わず受診をお勧めします。
英語に自信がなければ通訳もつけられます。

私ははっきり言ってこのNHSを全く期待していなかったのだが
他に保険も入っていないし
郷に入れば郷に従え精神で行ってみた所
その結果には大満足。

もちろん最初にGPに行かなくてはいけない
というちょこっと面倒なプロセスはあるが
専門機関との連携もスムーズで早かったし
最初にGPを訪れてから1ヶ月以内で
全ての行程が順調に行われ終了したという事にかなり驚いた。

そしてこの全ての行程が無料という事にまたまた驚き。
結果を聞きに行く時には日本人通訳をお願いしたのだが
これまた無料。
さすが高い税金払っているだけあるわ〜。
この事を母に話したら
「税金の使い道がはっきりしてていいじゃない」
と言っていたがなるほど納得。

渡英当初は全く期待していなかった
イギリスの医療システムだが
思っていたよりもずっと素晴らしいものだった。
不安を持っている方もたくさんいるかもしれませんが
NHSそんなに悪くないですよ。

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