昨日のトップニュースで
扱われていた
457と呼ばれるビザ問題。
まさに私達夫婦が保持しているもので
所謂ビジネスビザと呼ばれている。
ある職業に対し特別な技術を持った者を
海外からオーストラリアに
呼び寄せる時に発行されるビザで
旦那の仕事もそれに値するものだったので
妻の私も同じビザを与えられ
この国で生活していた。
そのビザの発給を現首相ターンブル氏が
厳しく取り締まっていくと
つい最近発表した。
まあ確かに
今のオーストラリアは移民だらけだし
元々の国民がその移民によって
仕事を奪われているということも
あるから首相の言う通り
“Australia First”=”国民が第一”
と考えるのも当たり前だろう。
よっぽどの高度技術でない限り
もうわざわざ他の国から多くの人を
呼ぶ必要も無くなったのだろう。
今457ビザを保持している者には
直接の影響はまだないらしい。
私の旦那はちょっと前に
会社との契約が1年延長になったばかりだが
でもそれもいつ急に
変更するか分からないな。
そして来年の更新時には
間違いなくこれが影響してくるだろう。
私が初めてオーストラリアに来た
9年前よりも
ビザ関係ははるかに厳しくなって
自力でビジネスビザや永住権を
取得するのは難しくなって来ている。
昔は「お金さえ払えば取得できる」
なんて話も聞いたことあるが
これからはそうも行かないだろう。
確かにケアンズもシドニーもメルボルンも
そしてこの小さい街アデレードですら
移民で溢れかえってるもんな。
その移民の生活よりも国民優先。
当たり前の決断だと思います。
だとすると
そう遠くないうちに
またオーストラリアを離れることに
なるのかな〜。
どうなることやら。