日常生活

ある日の昼下がり

私の両親は日本に住んでいるのだが
私にはオーストラリアにも両親がいる。
4年前のワーホリ時代
住まいを探していたときに
たまたまあるサイトで見つけたお家。
オーナー夫妻がとてもいい人で
お部屋も気に入って半年間位住まわせてもらった。
本当の両親よりは少し年齢は上だが
何でも親身になって面倒を見てくれた。
仕事の事
友達の事
彼氏の事。。。
当時は仕事の後や休みの日は遊びまくっていて
全然家に帰らず
外泊する事もたくさんあったが
いつもいつもどんな時も
本当の両親の様に温かく接してくれた。
私も日本の両親以上に色んな事を話した。
当時付き合っていた人に
ひどい振られ方をして夜中に泣いて帰った時も
真夜中にかかわらず
私の気持ちが落ち着くのを待って
話を聞いてくれて
ぎゅっとハグをしてくれたのを
今でもよく覚えている。
こんなわがままで自由奔放な私を
よく見離さず
ずっと父母でいてくれたなって
今でも心から感謝している。
私が彼らの家から引っ越した後も
他の土地に移動しても
ビザが切れて日本に帰国しても
たまにSkypeでお話をしたり
縁が切れる事は無かった。
彼らは当時今のダーリンとも会った事があって
食事をしたりお茶を飲んだり
お互いよく知っていたので
ダーリンとの結婚をとても喜んでくれたし
私もオーストラリアに戻って
彼らと再会出来たのはすごく嬉しかった。
そして
父母との交流は4年経った今でも続いている。
週に1度彼らの家を訪ね
一週間の出来事を話し
一緒にランチを食べ
英語を教えてもらい
カフェにコーヒーを飲みに行く。
お決まりのコースだが
私にとって何にも代え難い
とても居心地の良い空間。
私達夫婦はまだまだ若輩者だが
彼らの様に素敵に歳を重ねて行き
いつか
あんな穏やかな夫婦の様になれたらなって願っている。
別れ際
素敵な写真が撮れました。
IMG_0723.jpg 

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