腰痛

スペシャリストとの診療その2

パブリックの病院で
腰痛について
スペシャリストと話をしたのが
2週間前。
残念ながらその時は
望むような答えが見つからず
落ち込んでしまった。

今日はプライベートの病院で
スペシャリストに会ってきた。
医師は外科の手術専門の人なので
何か新しい情報が聞けたらと
この日を心待ちにしていた。

予約時間から45分程遅れ
名前が呼ばれた。
簡単な問診と直診をし本題へ。
MRIを見ながら
症状の詳しい説明を聞く。

今回は以前にも増して
かなり専門用語が多く
理解するのが大変だった。
しかも
前回パブリックで聞いた説明とは
ちょっと異なっていて更に混乱した。

「椎間板が飛び出し
それが神経を刺激して
ひどい痛みを起こす」と
信じていたのだが
MRIを見るとどうも違うらしい。
今日の医師が言うには
「椎間板が潰れて狭くなり
中に含まれている液体が減ってしまい
それにより痛みを起こさせている」
らしい。。。

うーんよくわからない。
思い切って
「これはヘルニアですか?」
と聞いてみたが
「Tiny(とても小さい)ヘルニアだよ」
と言われた。
ヘルニアに大きい小さいがあるのか?!
ヘルニアにも色々あるのか?!

そして治療法だが
まずは手術のリスクについて。
手術には色々な種類があるが
私の場合はお腹からメスを入れて
これ以上椎間板が潰れないよう
専用の器具とネジでその場所を
ガチッと固定するらしい。
聞いただけで痛そう。。。
手術後の生活はかなり制限され
患部を激しく動かさないよう
注意しなければいけない。
↓↓↓
帰った後調べてみたがこの手術を
Facet Fusion(ファセットフュージョン)
Surgery」と呼ぶらしい。

そして一番怖いのが患部が
フレキシブルに動かせなくなるので
その上にある正常な椎間板に
負担をかけてしまい
次はそこを痛める。
どんどん患部が増えていってしまう。
そうすると何度も手術を
繰り返すことになり結局は
完治することは皆無に等しい。

手術についてのベネフィットは
聞かなかったから
きっとほとんど無いんだろうな。

もちろんそんな話を聞いて
「手術したいです!」
なんてことは思うはずがない。
そして他のオプションは
注射。

約4ヶ月前に
神経根ブロック注射を受けた
全く効かずむしろ悪化した。
その時は足の痺れもあり
それにも効くようにその注射をしたが
腰の痛みはひどくなっただけだった。
今日の医師によると
足と腰は全くの別物。

その注射は足には良く効くが腰痛は
悪化させてしまう場合があると言う。
今回も足の痺れや痛みにも効くように
その注射をすることが出来るけれど
もしかしたらまた
腰痛を悪化させてしまうかもしれない。

足の痺れや痛みはそこまでひどくないし
とにかく腰に集中したいと言うと
今回は
facet block(ファセットブロック) injection
を提案された。

ブロック注射にも種類があるのか。。
知らなかった。
前回のブロック注射は1本だったが
今回はCTを撮りながら
4ヶ所(4本)も打つらしい。
「君次第だけど全身麻酔と
局部麻酔どっちがいい?」と聞かれ
そんな質問をされるほど痛いんだろうな
と悟り
全身麻酔でお願いすることにした。

同じ病院内にその設備があったので
帰りにそこへ寄り
1週間後の予約を取った。
当日は朝から
絶食絶飲しなければいけないらしい。
全身麻酔って大変なんだな。

そんなわけで医師と約30分話し
本日は終了。
お会計$350。
ひえ〜高っっっっっ!
外科医が年収高いはずだわ。
(後日プライベート保険で
$129.60返金されので実費は$220.40だが
それでも高い!!)

でも今回は
かなりポジティブな気持ちで
病院を後にした。
パブリックでは
「運動して筋肉をつける」という
オプションしか聞けなかったが
今回は注射という新たな選択肢。
痛そうな注射だが
今回こそ効いてくれますように。
怖いような楽しみなような。。。
ドキドキの1週間だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*