腰痛

手術について

腰がまた急激に痛くなって
今日で10日。
やっとフィジオとの予約の日になった。

まず今回の痛みについて伝える。
いつもはこんなシャープな痛みが出ても
数日でおさまっていたのに
今回は全く良くならない。
痛くて痛くて夜も寝られない。
寝返りの度に激痛で目を覚まし
苦痛の中体勢を変える。
寝ることがこんなに辛いなんて。

痛み止めを一日中飲んでいるし
咳やくしゃみをする度に激痛だし
もう本当に今回はガッカリ。
旦那にも愚痴らないようにしようと
心で思っていても
つい口から出てしまうのは
ネガティブなことばかりで
本当に申し訳ない。

フィジオとそんな話をしていたら
思わず感情が込み上げてしまい
ついウルっとしてしまったが
そんな私の感情も理解してくれて
予定時間の3倍もの時間を使って
私の痛みと心に向き合ってくれた。

そして今回こそは「手術」について
真剣に考えた方がいいかもと思ったが
フィジオの考えは変わらずNO。
なぜかというと
まずは第一に治る保証はないということ。
私の場合は狭くなった椎間板に
金属を入れて
ネジでガッチリ固定することになる。
その固定した部分は
一生フレキシブルには動かなくなる。
小さな動きは出来ても
かなり活動は制限されることになる。

そして第二にこの場合の手術は
足の痺れには上手く効くけど
腰の痛みが減ることは難しいらしい。
前からある痛みが取れない上に
手術後の新たな痛みが加わり
ただただ痛みが増える結果に
なるかもしれないということ。

第三に
金属を入れて固定してしまうことで
そこの部分の(私の場合L4,L5)
動きが悪くなるために
現在健康な他の椎間板への負担が増え
今痛くない箇所へ新たな痛みを
作ってしまう可能性があること。

つまり簡潔に言うと
今ある痛みが消えない上に
さらなる痛みを作ってしまう
可能性がこの手術はかなり高いらしい。

じゃあどのタイミングなら
この手術に踏み切るのか?と言うと
もっともっと高齢の人や
自力で歩けないとか
立ち上がれないとか爪先が上がらないとか
もうこんな状態では生きて行けない
という所にまで行った時。
その時にかなりのリスクがあることを
承知の上でやっと手術になる。

色々な説明を見ると
手術は背中側からメスを入れる
と書いてあるのに私の医師は
お腹から切ると言っていた。
そのことをフィジオに尋ねると
「少しでも腰側の痛みを減らすため」
だそうだ。

とにかく痛み痛み痛み。
それが今以上になることの
覚悟がなきゃ手術なんて出来ない。
今でもこんなに痛いのに
これ以上になるなんて耐えられない。

じゃあ今できることと言えば
やはり運動。
痛みで出来なかった前回の運動のことは忘れ
新たに簡単な運動を教えてもらった。
それを続けて様子を見ること。
あとはフィジオおすすめの
他のフィジオがやっている
ピラティスクラスに参加することを勧められ
早速予約を取った。

せっかく良くなってきたと思ってたら
この痛み。
どうしてもネガティブなことばかり
考えてしまう。
私の頭の中はまた「腰痛」で
いっぱいになってしまった。

フィジオにもGPにも言われたけど
もう少し腰痛のことを忘れる努力をして
痛みを脳へ届かせないように
訓練した方が良いらしい。
最近はどこにも行く気がしなかったし
その体力もなかったが
多少痛くても出かけた方がいいと言われた。
どうしても
腰痛=怖い=動きたくない
と思ってしまうが動かさないと
どんどん筋肉がカチカチになってしまう。

って頭では少しは理解しているつもりだけど
痛いとどうしてもね。。。
なかなか前向きになるのは難しい。

ここまで何人かの医師&フィジオに
「手術はしない方がいい!」と
口を揃えて言われたら
間違いなくそうなのだろう。
というわけで今の私の状態では
手術という選択肢はなくなった。

再度注射も考えたが
フィジオが言うには
私の痛みはどうも鍼が届かない場所に
あるらしい。
痛みの箇所は分かっても
そこに注射を打つのは不可能だそうだ。
なのでおそらく再度打っても
効かないだろうとのこと。

そんなわけで
今の私に与えられた治療法は
「運動」のみ。
まあやるしかないよね。
あとはどうにか
痛みと脳をコントロール出来ますように。

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