アデレード, 日常生活

15回目の引っ越し

初めてオーストラリアに来てから約6年。
ふと
今まで何回引っ越ししただろう?と思い
数えてみたところ。。。
なんと14回!!
1年に2回以上引っ越しした計算に。

ワーキングホリデー中に9回。
結婚して5回。
我ながらよくこんなに移動したものだ。

そして15回目の引っ越しが近づいて来た。
今住んでいるユニットは
場所がいい割には家賃もそこまで高くなく
住まいとしては大変気に入っている。
だが
大きな問題は下の住人。
2階建てユニットで私達の真下に住んでいる住人が
かなりの厄介者。

オージーの母娘の2人暮らしなのだがとにかくうるさい!
出入りの際のドアの音が心臓に悪いくらい本当に響く。
あまりにすごい音なので
引っ越し当初にたまたま顔を合わせた時に
もう少し静かに開け閉めしてくれるよう
かーなーりー丁重に頼んだのだがその1分後には
相変わらずの爆音での「バーーーーーーン!!!」

そして裏ドアももちろん爆音バーン。
網戸や窓を閉める時も爆音バーン。
あれでドアは壊れないのかな?と思っていたのだが
案の定壊れて修理屋が来ていた。
それでも母娘の爆音バーンは静かになるわけもなく
修理し調子よくなったからか更なる爆音バーーーーーーーン!

今まで様々な隣人の騒音には多々悩まされて来たが
こんなにもストレスを感じたのは初めて。
本人に直接レターやノートを書いたり
不動産屋にも相談したがまったく変化なし。

そして騒音はこれだけに留まらず
母娘の会話がなんとも酷い。
全然学校にも行かないティーンエイジャーの娘が
泣き叫びながら母親に向かってFワードを叫んだり
母親もそれに対抗して大声で叫び返す。
その声が30近くあるユニット中に響き渡る。
こんなことがしょっちゅうだ。

集合住宅に住んでいる以上
自分たちも音を立てているだろうし
ある程度の騒音は我慢しなくてはいけない。
しかし彼らはあまりにも酷すぎる。
早朝から毎日爆音と叫び声で起こされ
こちらは夫婦共々
すっかり睡眠不足+ストレスマックス。

そして私達は決断した。
「彼らに変化を求めてはいけない。我々が出て行くのだ。」
これだけ注意しても何も変わらない。
それどころか酷くなっている。
常識という言葉が一切通じない人たちに腹をたてている
自分がおかしくなりそうなので
出て行く事に決めた。
ここにいたら私まで性格が悪くなりそうだ。

なので只今15回目の引っ越しに向け奮闘中。
私達は家具付き物件を探しているので
ここではそもそも絶対数が少ない。
少ない物件の中からそれなりに
気に入った物件を見つけるのは至難の業だ。
リミットまであと数週間。
次こそ!頼むから次こそ!!
平穏な生活が送れる所が見つかります様に。

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