オーストラリア, 日常生活

英単語の微妙な違いートイレ編ー

先日の英語クラスで指摘されて初めて知った事実。
5年以上オーストラリアにいるけど
私は「トイレ」は「Bathroom」(バスルーム)だと
ずーっと思っていたしずーっと使っていた。

もちろん「Bathroom」でも通じるが
「トイレ」は「Toilet 」の方が正しいらしい。
「Bathroom」はあくまで「お風呂」。
レストランにお風呂があるわけない。
なんとなく私のイメージでは
「Toilet」と直に言ってしまうと
便座そのものだったり汚い場所を思い浮かべてしまうので
あえて使わないようにしていたが
レストランで「Toilet」という単語を使っても全く問題ないようだ。

この先生だけがそうなんじゃないかな〜?ってちょっと疑ったが
今日マッサージに行った時に
オージーのセラピストに聞いたら彼もやっぱり
「Bathroom」は使わず「Toilet」と言うそうなので
これはきっと正しいのだろう。
間違いではないし使っても問題はないけれど
どうやら普通は「Toilet」で良いようだ。

ついでに他にもいくつかトイレの言い方がある。
まずは「Loo」(ルー)。
イギリスから来た英語らしく子供に使うことが多い。
※Kangaroo(カンガルー)を省略してルーとも言うが
その場合は「Roo」。

あとは「Dunny」(ダニー)。
こんな感じのトイレのこと
images

外にあるいわゆる「ぼっとん便所」。
「Loo」も「Dunny」もかなりくだけた言い方なので
使う場所には注意した方がいいだろう。

 

この話の流れで先生が
「日本人のほとんどが間違うという言い回し」を教えてくれた。
「シャワーを浴びる」は
「Take a shower」ではなく「Have a shower」が正解。
この場合Take=Move(動かす)と同じ意味合いになるので
「I’m going to take a shower.」とネイティブに言うと
「To where??」(どこに動かすんだい??)
と笑われてしまう!
「Take a shower」とは決して言わないので注意を。

 

あと
これはかなり有名な話だが
飛行機会社「カンタス航空」の発音について。

日本人は思いっきり「カンタス」と発音するが
ネイティブにはこれが「cunt ass」と聞こえるらしい。
英語で「cunt」(カント)は女性の局部のこと。
「ass」(アス)はお尻の穴。
単独でもひどいのに2単語続けると相当卑猥な単語になる。
正しい発音はカタカナで書くと「クォンタス」。

ちなみに私は学生時代英語で
「can」は「キャン」「can’t」は「キャント」と
発音するように習ったがこれはアメリカ英語で
オーストラリアでは「can」は一緒で「キャン」だが
「can’t」は「カーント」と発音する。
この場合も「カント」と伸ばさないと
上に書いた「cunt」と間違われることがあるので
これも注意が必要。

そういえばイギリスで友達とカフェでお茶していた時
何かの話の流れで私が「あっそ〜!」と相槌をうった時
後ろにいた女性がびっくりしたようにすごい勢いで振り返ってきた。
あとで気付いたが私の「あっそ〜!」が
「asshole」(アースホール)意味はそのまま「お尻の穴」
に聞こえてしまったらしい。
これはスラングでくそったれ!とかどうしようもない奴!とか
相当下品で口の悪い言葉として使われる。

それをイギリスでアジア人女性が
カフェで言ってるのを聞いたら(勘違いですが)
そりゃ誰だってびっくりして振り返るよね。
かなり恥ずかしい思いをしましたが
そのおかげでそれ以降ものすごく気をつけるようになりました。
うっかり普通と思って使っている事が
実はすごく下品だったりする事ってまだまだ沢山あるんだろうな。
気をつけよ。

 

 

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