今回はマニアックな美術館を紹介。
まずはこちら。
Justice and Police Museum
英語名はジャスティスアンドポリスミュージアム。
なのに何故か日本のサイトには犯罪博物館って書かれてる。
正義も警察もどこに行ってしまったのだろう??
でも私はこの日本名に惹かれて訪れたので良しとしよう。
中に入ると
シドニーの犯罪の歴史についてパネルで飾ってあったり
映画が流れていたり
狭いながらも至る所に色んな展示物がある。
この建物
元々は水上警察や裁判所として使われていたらしい
牢獄があったり
実際に起こった数々の凶悪な犯罪について展示してあったり
ちょっと不気味。
中でもすごかったのが
これとか
これ
実際に過去の犯罪で使われた凶器たち。
この他にも斧とかハンマーとか色々あったけど
見ているだけで背筋がゾーっとしてきた。
また
この他にもガスマスクや処刑のときに使われる縄なんかも
展示してあったが
これまたさらに背筋がゾーっとするので
ここに写真を載せるのは控えておきます。
怖いのが苦手な人にはおすすめ出来ない場所だが
マニアックな人にはなかなか面白い美術館。
そしてもう一つ
こちらもかなりマニアックな美術館。
Sydney Jewish Museum
日本名でシドニーユダヤ人美術館。
ここは写真NGだったので載せられないがとてもきれいな美術館。
しかし展示してあるものはあまりに悲惨な物ばかり。
ドイツ軍によるユダヤ人大量虐殺について
とてもわかりやすく展示してある。
しかしアウシュビッツでのデスキャンプの様子はすさまじい。
目を覆いたくなるような写真もたくさんあった。
またそこからの生還者の歴史なんかもわかる。
時間がある限り訪れて損はない場所。
色々考えさせられる美術館だった。