オーストラリアの医療

婦人科検診2

婦人科検診1の続き。
4ヶ月のピル服用後
スペシャリスト(専門医)での結果は
卵巣は大分小さくなっていて手術は必要なし!
しばらくはこのまま定期検診で様子見との
嬉しい結果!
そんなわけで
すっかり日本の医者が信じられなくなった私。
腕はいいのかもしれないが
手術以外にも色々なオプションを提示してほしかった。
いずれにせよ
もう過ぎてしまったことは仕方ない。
そして手術以外のオプションをこの国では提示してくれたので
オーストラリアにいる限り
この病気のことはこちらの医師に従おうと誓った。
ここまでの出来事は
去年と一昨年のことで
先月久しぶりに検診を受けることにした。
久しぶりなのでまずはワールドスクエアにあるGPへ。
ここは日本語も通じるし
婦人科に強い先生がいるとのことでその評判は聞いていた。
初めての先生なので今までの経緯を聞かれ
そしてまずは超音波検査をしてみようということになり
腕がいいと言われている女性専用のクリニックへ。
この国の面倒くさい所は
とにかくどんな症状でもGP(ジェネラルプラクティショナー)
に行かなくてはいけない。
そしてそこで解決できない症状の場合に初めて
医師から紹介状をもらい専門医にかかることになる。
風邪でもものもらいでも妊娠しても捻挫でも腰痛でもGP。
GPで解決できる問題ならいいのだが
明らかに専門医が必要な場合が最初から分かっていても
GPに行かなくてはいけないのは本当に面倒。
行きたい時にすぐに専門医に自由に行ける日本が
本当に羨ましい。
面倒だけどあらゆる症状に対応するこのGPって
全ての分野に精通していないといけないので
ある意味専門医よりすごいかも。
そして超音波検査を受けて出た結果。
子宮も卵巣も何も問題なし!
腫れていた卵巣も通常サイズに戻っているし
筋腫の姿も見えないとのこと!!
どういうわけで元に戻ったのかはわからないが
まさか全てクリアーになるとは
まるで予期していなかったので
結果を聞いたときは本当に飛び上がる程嬉しかった。
それと同時に
「あの時日本で手術なんてしなくて良かった」と思った。
ますますあの時の医師が信じられなくなった。
世の中にはこの病気で苦しんでいる女性は沢山いる。
男性に理解を求めるのは確かに難しいと思うが
家族やパートナーには出来る限り
女性の気持ちを考えて親身になって一緒に考えてくれると
それだけでかなり女性は救われる部分はあるんじゃないかな。
な〜んて
私もそれを願ってダーリンに色々話してみたのだが
やはりよくわからないようだ。。。
でも二人の将来にも関わることだからね。
たまには思い出してくれるといいんだけど。。。
今回は私にとってとてもハッピーな結果だったが
またいつこれがどんな状況に変わるかわからないので
これからも引き続き検診は受けて行こうと思う。
しかし保険で戻ってくるとはいえかなり高額出費!
GP×2 $245
Ultrasound(超音波) $345 
高〜い。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*