昨日３回目のブロック注射を
受けてきた。
オーストラリアでは１年で
受けられるブロック注射の合計は
３−４回となっている。
それに私の場合は１回目２回目とも
全く効果がなかったので
いずれにしても今回効果がなかったら
これで終わりにしようと思っている。

１回目は神経根ブロック注射１本。
２回目はファセット注射４本。
３回目はそのミックス（神経根１本
ファセット２本）の計３本。

前回のファセット４本の時だけ
全身麻酔だったが今回は局部麻酔。
ブロック注射はかなり痛みを伴うが
もう３回目なのでそこまで恐怖もなし！

１０時の予約の少し前に到着し
同意書にサインをしその後すぐ呼ばれた。
名前や生年月日
今日受ける注射についての簡単な確認。
そしてガウンに着替えCT室でうつ伏せになる。

注射を打つ前に腰部のCTをまず何枚撮り
その後注射を打つべき箇所に印をつける。
ここまではアシスタントさんのお仕事。
ここからいよいよ麻酔医登場。

まずは患部に冷たい液体で消毒をし
上からシートをかける。
その都度説明をしてくれるので
心配はない。

そしていよいよ局部麻酔。
ブロック注射そのものよりも
この局部麻酔が一番痛い。
麻酔が効いてきたところで
もう一度CTを撮りながら
細かく注射を打つ箇所を定めていく。
ミリ単位で動かしているのだろうが
その時動かす針の感じがとても嫌な痛み。

そしていよいよ打つ箇所が決定したら
ここでステロイド注射を注入。
まずは右側の神経根へ。
初めて打った時はこの時足の先まで
ビリビリと何とも言えない痺れみたいのが
走ったが今回は特に何も感じなかった。
ちょっと液体が入ったかも？くらい。
そしてそのあとはファセット２本。
トータルで１５分くらいかな。
麻酔医にお礼を言う前にもうどこかに
行ってしまっていた。
忙しいのだろう。

オーストラリアではこんな注射の後も
とりあえずはすぐに起こされ歩かれる。
「右足に力が入らないかもしれないから
気を付けて起き上がってね」と
アシスタントに言われ
自分では特にふらつきも無力も感じず
起き上がったつもりだったが
大きく右に傾きその人に支えられた。

ヨボヨボ歩き着替えをし
「とりあえず待合室で３０分くらい
このまま様子を見てね」と言われたので
しばらく待合室の椅子に座っていた。
その後違う人が確認に来たが
歩行などにも問題なかったので
お支払いをして終了。

プライベート保険で後でクレームするが
メディケアを持っていないので
とりあえず全額支払う。
その額なんと$982.30！！
ほぼ１０００ドルじゃん。
これで効かなかったら本当に旦那に
申し訳ないよなと心から思い帰宅。
自分で運転してはいけないので
近くで働いている旦那に送ってもらった。
（後日プライベート保険で
$841.80のカバーあり。実費$140.50。
思ったより安くて良かった。。）

ブロック注射のベネフィットは
局部麻酔がとりあえず打った後
２−３時間効くので
直後は調子がいいこと。
しかしここで勘違いしてはいけない。
２−３時間するとその麻酔は切れるので
その後からが本当の勝負。
ステロイドが効いてくるまでは
２４−４８時間。
最大では２週間位と言われている。
なので本当にブロック注射が効いたかどうかは
半月近く経たないと分からないのだ。

私の初日の様子はと言うと
注射を打って病院を出る頃は
やはり局部麻酔のおかげで痛みは
ほとんどなかった。
右足の痺れなどもなく割と快適。

午後から猛烈な眠気に襲われ
２時間ほど寝る。
このあたりからなぜかクシャミ連発。
副作用ではないだろうが
注射後に突然始まったので疑問に思う。
それと同時に痰がらみっぽい咳も少しあり。
クシャミをする度に腰を気にやる。
クシャミって腰痛持ちには本当に怖い。

夕方になり起きようと思うも
腰が重く鈍痛がありすぐに起き上がれない。
その後はずっとだる重い感じが続いた。

とりあえず夜は最近毎日飲んでいた
palexia100mgの痛み止めは飲まないで
寝てみることにした。
が昼寝したせいか？
やはり腰に痛みがあるせいか？
なかなか寝られないし
夜中も何度も起きてしまった。

そして今日注射後一日目。
ベッドの中では痛みは少しあるものの
起き上がると調子が良く
痛みもほとんどなかったので
車でランチに出かけ気分転換。

夕方になるとやはりまたあの
鈍痛あり。
昨日から感じるが
特に座っている姿勢が辛い。
過去２回効かなかったので
もう焦りはないがやはり鈍痛というのは
気持ちのいいものではない。

とりあえず今夜こそ
ぐっすり眠りたい。