腰痛

腰のMRI その1

このブログにも
ちょくちょく出てくる腰痛ネタ。
私は20年以上の腰痛持ち。
今後も腰痛話が多くなりそうなので
「腰痛」カテゴリー作りました。

日本でも何軒もの病院に通い
又テレビにも出演した
いわゆる名医という人の病院にも行き
何時間も待った挙句
レントゲンを撮り出た結果。。。
「異常はないですね〜腰痛です」

そんなの最初から分かっているし!
何が原因でどんな治療があるのかが
知りたいのに
いつもどこに行っても
レントゲンを撮って
腰痛ですねと言われ
電気をかけて
マッサージをして
終わり。

もう20年この繰り返し。
カイロにフィジオ
ブロック注射にお灸に鍼。
とりあえず
腰痛に良いと言われる
私が知る限りのものは全て試したが
どれも効かない。
そんなわけの腰痛歴20年。

これはもうこの痛みと
うまく付き合っていくしかないと決意し
オーストラリアに来てからも
フィジオや鍼など
週1ペースで色々通ってみているのだが
ちょっと良くなって悪くなっての繰り返し。

もう痛みは体の一部なので
何をしていても常に痛みはあり
毎朝「今日は普通に歩けるかな」といった
恐怖とともに1日が始まるのだ。

私が感じる毎日の鈍痛は
10段階のうちの5くらい。
特別何かが起こらない限り
この痛み5と共に生活している。

ところが2週間ちょっと前。
前夜から
またちょっと強い痛みが出そうだな
と思いながら寝て
翌朝痛みと共に目が覚めると
起き上がれない。
それどころか寝返りも打てない。
ちょっとでも動こうものなら
「ピキッ」としたものすごい痛みが
体中を駆け巡るのだ。
10段階の10を超える勢いの痛み!

全く動けないので
しばらく横向きのままじっとしていると
何とか少し動けそうになった。

トイレに行き
洗面所に行った時にまたしても
「ピキッ」がやってきた。
しかもほんのちょっと動くたびに「ピキッピキッ!」
息をするのにちょっとお腹が動いただけで
ものすごい痛みが走る。

20年の腰痛歴でも
こんなに痛いのは初めてじゃないか
というくらいの痛さで
我慢が出来ず泣きたいくらいだが
ちょっと震えただけでまた「ピキッ」。

生まれて初めて
腰痛で救急車を呼ぼうかと思った程だが
救急車を呼んだところで
動けないし歩けないし
痛み止めをくれるだけで
何も治療はしてくれないだろうと思い直し
しばらく洗面所でじっと立ったまま
あの「ピキッ」が去るのを待った。

10〜15分くらいかな。
なんとか痛みを我慢出来るくらいになったので
伝い歩きでリビングに行き
痛み止めのロキソニンを飲んだ。

そしてベッドに戻り横になり
いつも行っている鍼の先生に電話をし
緊急なので診てもらいたいとお願いした。

1時間くらいして
ロキソニンがすこーし効いてきたのか
起き上がれるくらいになったので
ヨロヨロ出かける支度をして
お昼頃鍼の先生の所に行った。

まだまだ痛みはかなりあったが
何とか運転は出来るくらいで良かった。

そして先生に説明し
腰を集中的に治療してもらった。
大分痛みが治まってきたので
帰りに薬局に行き
薬剤師から強めの痛み止めを処方してもらい
自宅に戻り薬を飲んで
その日はずっと腰を温めながら
ベッドで横になっていた。

長くなってしまったので
その2へ続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*